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喉が冷えると声に良くない理由

湯船に浸かるときに、喉を触ってみてください。体はあったまっているのに、喉だけ冷えています。

クーラーが効いた部屋に一日中いると、無防備な首は冷え切ってしまいます。

体の冷えが良くないというのはみなさんご存知でしょう。血管が縮むため血流が悪くなります。

体の体温までもが下がると全身の活動が低下して、体調が悪くなります。冷えは万病のもとと言われているので気をつけたいですね。

 

喉の冷えがなぜダメなのでしょう

フィギュアスケートの選手はスケートリンクに入る前に足をあたためています。

ベストパフォーマンスを出す為に、筋肉を冷やさないようにするのは当たり前ですよね。

ですが、喉はどうでしょうか。

歌う前に喉の冷えを気にしている方はすごく少ないので残念に思います。

 

喉の内部の筋肉や声帯に血液を送るのが、首の横に位置する上喉頭動脈です。

この血流が悪くなると、声帯の運動能力の低下、喉の乾燥やむくみにつながります。

 

喉のまわりにも声表現力をあげるために運動する筋肉があり、同じように冷えると運動能力が低下します。

他のスポーツ同様に喉にとっても冷えは重要事項なのです。

 

喉をあたためましょう

夏にできる喉のあたため方は、朝起きたら白湯を飲むことです。

そして湯船に浸かるときは喉まで沈めて1分くらい入りましょう。

外出先で気になったときはいいのもがあります。めぐリズムです。

これを1分ほど喉に当てましょう。適度な温度でじんわりあったまります。

あとは、クーラーが効きすぎてるオフィスでは首にスカーフを巻くのがおすすめです。

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