高い声が出ないのは、あなたの努力が足りないからではないです。
ただやり方を間違えているだけで、誰にもその方法を教えてもらえていないからです。
今はできなくても自分を責めないでください。
プロのヴォーカリストを目指す人の悩み
特にプロになりたいと頑張っている人は、自分を責める人が多いです。
先生とのレッスンでは主に歌唱力、テクニックを学ぶ場です。声のコンディションは整えてきて当たり前、その場で声の出し方なんて教えてもらえません。
現役のプロの方は、生まれ持った歌唱力があるので、そもそも正しい声の出し方はわからないです。
お腹で支えて!声を当てるイメージで!と言われても力んでしまってそりゃ〜声なんて出ないです。
先生が、あれ?おかしいな、出ないな〜なんて言ったら、教えてくれてるのに高い声が出せない自分が悪いんだ…って思ってしまいます。
全て私の体験談です。全部自分の努力が足りないからとずっと思っていました。
でも、努力が足りなかった訳じゃないんだって20代後半でやっと分かったんです。
高い声に必要なこと
大切なのは喉のまわりの筋肉の柔軟性が必要だということ。
歌うときにリラックスして、とか力まないでとかそんなレベルじゃないです。
生活全て見直して、姿勢とか肩こりとかを改善して、筋肉を柔軟にしておく事が何よりも大切です。
喉のまわりの筋肉を柔軟にすれば、高い声はスルスル〜と抜けるように声が出せます。力みなんて全くいらないです。
生活を見直すなんてめんどくさいという方は、私のレッスンに来てくれなくていいです。真剣に取り組める人にだけ、大切なことを伝えていきます。
わたしも生活全てを改善できている訳じゃないので、ずっと気をつけていく事が大切だと思っています。