
ポイント
過緊張ボイスとは、発声に関係する筋肉が常に緊張状態になってしまい、高い声が出にくかったり、無理やりな発声に繋がってしまう状態のことです
これは割と最近の話なんですが、HSPってこういう性質のことだったんだとやっと理解できました。そして「それって私もだよね」と認めることができたんですよね。
今まではもしかしてHSPなのかも?と思うことはあってもやっぱり違うと思っていました。その理由は、マイナスのイメージが強くて認めたくなかったからだと思います。
認めた今では、「過緊張ボイスを持つ私はHSPだった」という関係性ができたので、ここについて考察したことを綴りたいと思います。
HSPとは?
生まれつき非常に感受性が高く、敏感な気質を持つ人のこと。病気ではなく、生まれ持った特性であり、人口の約15~20%がHSPである。
主な特徴としては、周囲の些細な変化に気づきやすい、音や光・匂いなど五感からの刺激に敏感に反応する。そして他者の感情に共感しやすいといった感じです。
抱えやすい悩みとしては、生きづらい、自己肯定感が低い、人間関係の悩みなどがあげられます。
これを書いていて改めて思う事は、気質に関してはわたし自身全て当てはまっています。しかし悩みに関しては全く該当しないんですよね。
それは敏感さを悩みだと思っていないからです。そういったところが自分がHSPではないと思った理由でした。HSPの気質を持っているからってイコール悩みに直結する訳ではないと思います。
私の解釈・・刺激に敏感
もう少しシンプルにHSPを考えると、、、ふつうの人の3倍くらい刺激に対してダメージを受ける。という感じだと思います。
私は大きな音や強い光が苦手です。スポーツ観戦のテレビが嫌いだったり、PCの画面の明かりは目が痛くなるので暗めに設定しています。これに関してはやはり生まれ持った特性で治るものではないと感じます。
ふつうの人と同じように生活をしていると、ダメージを受けてボロボロになるので疲れやすかったり、無意識に緊張してしまいます。
この緊張が過緊張ボイスにつながるのです。こちらは次で説明しますね。
ダメージを受けても、リカバリできる方法はいくらでもあります。悩みになるまであなたが削られる必要はないと思います。
緊張から過緊張ボイスになる理由
ここまではHSPの特性をお話ししました。
刺激を感じやすいという事は言い換えるとストレスを感じやすいという事になります。
ストレスは自律神経の乱れに繋がると言われており、筋緊張になる原因とも言えます。
呼吸が浅くなったり、食いしばりをしてしまったり、ぎゅっと体に力を入れてしまう癖、HSPならよくやってしまうのではないでしょうか。
緊張のサインに気付く→意識的に深呼吸をして緊張の時間を減らす
まずはちょっとずつ変えていきませんか?ダメージを受けたらその日のうちに、筋緊張をほぐすストレッチや呼吸を整えて、リカバリをする習慣を持てば過緊張ボイスもよくなっていきます。
わたしも変われたので大丈夫ですよ!
まとめ
最近繊細さんという言葉がひとり歩きしているような気がして記事を書いてみました。自分の特性を理解することは大事だと思います。
しかし、私はHSPだから…私には無理だよねと思ってしまったり、繊細な自分でもいいんだという考えに縛り付けられている人が増えている気がします。
確かにHSPは繊細な特性をもっているけど、私はこういう人間だからとあまり決めつけない方がいいと思います。
未来は自分の心で決定されていきますからね。すぐには変われないけど、コツコツと自分をいたわる習慣を続けてみてください。