
いざ録音しようと思ったら、あれ?歌詞覚えてない…音楽再生しながらだとボイスメモで録音できない…と困ったことはないでしょうか?
結論、スマホカメラのビデオ機能を使う方法がおすすめです。
レコーダーアプリだと、スマホで音楽を再生しながら歌詞を表示できるものがほとんどありません。ビデオ機能を使うことで選択肢の幅が広まります。そして音源を送りやすい点でもビデオ機能を使うのがおすすめです。
今回はそんなお悩みを解決するiPhoneでできる録音方法をまとめました。
目次
どんな録音に向いているか
ボーカルの録音を本格的にするなら、マイク・マイクスタンド・ミキサー・DAWソフトなどが必要になります。値段は安いものを揃えても3万円くらい必要です。今回ご紹介する方法は、本格的な録音方法ではありませんが、ちょっと音源を共有したい時に役立つ方法です。※個人でのやりとり限定です。
購入者のみなさまから、音源提出をする方法が分からないといったお声が多いためこちらの記事を作成しました。
録音するための準備
アカペラで歌詞を暗記されている場合は必要ありませんが、歌詞を覚えていなかったり、音程が分からなくなるから音楽がないのはちょっと....という方は、まずは歌詞と音源の準備をしていきましょう。
歌詞
歌詞の準備は断然ネットで検索がおすすめです。「aiko 歌詞 カブトムシ」で検索するとすぐに見つかります。あまりメジャーじゃない曲やオリジナルの歌詞でしたら、事前にメモアプリへ入力しておきます。
音楽再生アプリ
比較したのはこの3つです。
音楽アプリ比較3つ
今回の方法で重要なのが、バックグラウンド再生ができるかどうかです。バックグラウンド再生とは、アプリを閉じても再生可能な機能のことです。あと、無料のものは聞きたい曲を選択できないシャッフル再生になってしまうことから除外しています。以下の順番で自分に当てはまるものを選ぶといいでしょう。
・Amazon のプライム会員なら・・・Amazon Music Prime
・Amazon のプライム会員じゃない、1曲だけ録音したい人、iphoneユーザーなら・・・Apple Music (有料 1曲¥255)
・Amazon のプライム会員じゃない、複数曲録音したい人、学生なら・・・spotify Premium (有料 ¥480/月額)
・どれにも該当しない場合は、月額料金がかかるお好きなサブスクをご利用ください。Amazon Music Unlimited、potify Premium、Apple Music (どれでも¥1,000くらい)
サブスク登録をしないAmazon Music PrimeとApple Musicの1曲のみの購入方法について、難しいところがあったので、下記で詳しくみていきましょう。
Amazon Music Primeの使い方
実は私も最初はうまく使いこなせませんでした。好きな曲を選んで再生ができなくて「シャッフルで再生」になったりしてしまったりしたんですが、いくつかのポイントを抑えれば好きな曲を再生できます。
事前にアプリはダウンロードしておきます。
Myプレミアム・プレイリストを作ろう
アプリを開き、画面下部にある「ライブラリ」をタップ。つぎに「新しいプレイリストの追加」をタップ。
プレイリストの名前をつける
お好きな名前を入力→「保存」
選曲をする
「すべての楽曲を追加」をタップ、タイトルやアーティスト名を検索し、好きな楽曲の+ボタンをタップ。
必ず15曲以上を選択しておく
15曲以上追加することで、「曲を選んで再生」を有効にすることで再生できるようになります。
Apple Musicで1曲購入する方法
Apple Musicは有料で利用することができます。1曲から購入することができるので今回だけ曲が欲しいといったときに手軽に使えます。私がみた限り1曲¥255から購入できます。
曲の検索
アプリを開き、画面下部にある「検索」をタップ。
アーティスト名や曲名で検索をする。
トップソングより下で探す
なぜかトップソングを選択すると、iTunes storeが表示されません。アルバムなどから曲を探します。
スクロールして下の方に「iTunes Storeで購入」ボタンが出ているのでタップ。
曲を購入する
お好きな曲を選び、購入してください。
録音する方法
準備が整ったら下記の順番で操作します。
- 歌詞を表示させる
- 音楽を再生
- カメラを起動してビデオに変える
- ホームボタンを2回押す
- 歌詞を表示させながら歌う
歌詞を表示させる
歌いたい部分の歌詞を表示させる。
音楽を再生
録音する曲を再生する。
カメラを起動させる
曲の前奏の間にカメラを起動→ビデオにして録画開始する。(映像は録画されてしまうので、壁とかの前で歌うことをおすすめします)
ホームボタンを2回タップ
ホームボタンを2回タップして、開いているウィンドウを表示させる。この間も音楽再生・録音は続いている。
歌詞を表示させて録音開始
safariで開いている歌詞のウィンドウを指で右にずらして、ぎりぎり見える状態にする。完全にsafariにページを切り替えてしまうとビデオ録画が中止されてしまうので注意。
タイミングがきたら歌って録音しましょう。音源提出の方はワンコーラスのみで大丈夫です。
録音が終わったらビデオを停止する。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
曲の前奏の間に操作するので、少し忙しいやり方ですが慣れてしまえば簡単にできる方法だと思います。音源提出される方は下記のポイントにも気を付けて録音していただければと思います。
- ワンコーラスのみでOK
- 元の音源より自分の声が大きくなるように、音源の音量の大きさやスマホと口の距離を調整してください