仕事の関係で月に1回お会いする男性の方が、いつも咳払いをしています。
連続して咳が出るわけでもなく、喉に違和感があって数分おきに咳を一度するといった様子です。
喉の違和感が全然治らないんだろうなと思っていたのですが、もしかして上咽頭炎なのかなと思っています。
上咽頭炎とは?
上咽頭炎とは、喉の奥のもっと上で鼻と同じくらいの高さに位置する場所が炎症を起こしていること。
この上咽頭に神経があり、喉の知覚や内臓の神経に関係しているため、全身にその不調が出ると言われています。
例えば、頭痛、めまい、耳鳴り、後鼻漏、耳の下が痛い、喉のつまったかんじ、喉の痰がへばりつくかんじ、肩こり、疲労感など…症状がたくさんありすぎですね。
しかもなぜ炎症が起きるのか解明されていないそうです。
病院での治療は鼻から器具を入れて塩化亜鉛という薬を塗ります。
自分でできるのは、鼻うがいだったり、首の後ろをあたためる、あと梅エキスでできているミサトールリノローションを点鼻する方法があります。
心当たりがある方は詳しく調べてみてくださいね。
この上咽頭炎の症状ですが、声が出にくくなる原因ばかりなので、良い声の為にも治療をおすすめいたします。