この記事で解決できるお悩み
・どうして声がうわずるの?
・恥ずかしい思いをして困っている
・スムーズに話せるコツを知りたい!
声がうわずる理由を一緒に確認していきましょう。
理由は突発性またはストレスによる、2パターンが考えられます。対処法も紹介するので読んでみてください。
声がうわずるとは?
始めに「声がうわずる」について意味を確認しておきます。
声がうわずるとは、声の調子が高く外れたようになってしまう事を指します。
「はい」って普通に声を出そうと思ったのに、音がやけに高く出てしまったなどが当てはまります。
比較的年齢が若い、小学生や中学生だといきなり先生に当てられて、答えなければいけない状況などで起こる事もあります。
うわずる理由とは
理由は2パターンあると思っています。または両方が合わさった場合にも起こります。
脳の指令が追い付いていない
先ほども例として出した、前触れもなく声を出すときのような突発的な動作の場合、脳の指令が追いつかないという事が考えられます。
発声というのは、脳からの指令を受けて関わる筋肉が動くという仕組みです。声が高くなってしまうなら、音程を決定する声帯への指示の遅れが原因です。
こういった場合であれば、すぐに返事をするのではなく、一呼吸置いてから話すようにすれば大丈夫です。
まがあく事なんて他の人は気にならないものですよ。大人も子どももどちらにも言えることですね。
ストレスによるもの
緊張している状態で声がうわずった経験がある人も多いのではないでしょうか。
人前での発表、プレゼンはみんな緊張するものです。
緊張とはこれから起こる事に対して、不安を感じ脳内からストレスホルモンが出ます。それにより体が緊張したり呼吸が浅くなるなどの現象を引き起こします。
感情を動かさないようにする事が緊張しないコツともいえます。
自律神経のバランスも乱れた状態になるので、ここも改善するポイントですね。
声がうわずらない解決法
声がうわずらないコツをご紹介します。
緊張状態→リラックスさせる方法として、呼吸法がよくあげられます。
ただ、体が過度に緊張してしまっている場合ってそれだとあまり効果がなかったりします。
そんな時は強制的に体をゆるめる筋弛緩法をやってから、呼吸を整えてみましょう。
筋弛緩法とは、体に力をグッと入れて10秒間キープして一気に力を抜く事でゆるめる状態をつくる方法です。
詳しいやり方はこちらの記事をどうぞ。
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その後の呼吸も息を吐く方を意識した1:2の呼吸法がおすすめです。
3〜4秒かけて鼻から息を吸って、6〜8秒かけて口から息を吐きます。
2つを合わせることで、より緊張がほどけるので試してみてください。
まとめ
声がうわずる原因として、脳の指令遅れとストレスによるものが考えられます。
「突発的」や「緊張」がキーになるので、発言前に筋弛緩法や呼吸法でリラックスした状態をつくっておきましょう。
あとは、焦らないで、すぐ発言しなくて大丈夫だから一息おいてから話しましょう。
大丈夫と自分に言ってあげましょうね。