人前でスピーチをするときに、緊張で声が出にくい、喉がつまる感じがある、ひどい時は手が震えたりすることはないでしょうか。
その原因は緊張によって呼吸のサイクルが乱れて呼吸が浅くなってしまうからです。手の震えは血圧が高くなる事が原因で起こるようです。
呼吸法で自律神経を整える
緊張を解消する方法として、自律神経を整えるための呼吸法があります。
478呼吸法といって、4秒間かけて息を吸い、7秒間息を止めて、8秒間かけて息を吐くという流れです。
呼吸は自律神経をコントロールできる唯一の方法です。
これをやっていただいてもいいのですが、もう少し他の方法もご紹介します。
筋弛緩法でゆるめる
まず、その状況が不安感が強い時は発声に関係する筋肉が硬くなっているでしょう。
そんな時は筋弛緩法をやってみてください。
声が出しやすくなるので、相乗効果で緊張を少し和らげることができます。
呼吸筋を柔らかくする
もう一つは日頃から呼吸筋を柔らかくしておくことです。
ストレスを感じても呼吸が浅くならないように、意識できる呼吸筋を整えておきましょう。
ストレッチ体操はこちらをご参考ください。
最後に、あくまでわたしが緊張した時の対処法ですが、しっかりやり切らなきゃ!とか自分を大きくみせようとか思うのをやめました。
あと、言葉遣いもそんなにきっちりしなくていいやと思うようにしています。
その場を楽しむなんてことは少しハードルが高いので、なんとかなるでしょという気持ちで考えると少し楽になりますよね。
ぜひ自分にあった方法を見つけてください。